あの名酒はこうして決まった!? 有名酒の名前の由来とは?
今回のテーマは「有名名酒の名前の由来」についてです。
自分自身もお酒を飲んでいて、なぜこの銘柄名なんだろうと思う事がよくあります。
面白い名前から、高級感漂う名前まで幅広くあって楽しいですよね。
そこで、今回はちょっと気になるお酒の名前の由来についてまとめてみました!!
日本酒の名酒からプレミアム焼酎など、有名酒に注目してご紹介します。
では、早速本題へいってみましょう!!!
目次
名前の由来~日本酒編~
【十四代】「十四代」は、山形県村山市に酒蔵を構える「高木酒造」が作る日本酒です。
<「十四代」の名前の由来>
高木酒造は、お酒の名前を特許申請する際に「十三代」「十四代」「十五代」などを申請したそうです。ところが、数字の名前は特許が取得できないという緊急事態になりました!!
しかし、なぜか「十四代(じゅうよんだい)」だけは特許取得できたそうです。
なぜ「十四代」だけ特許取得できたのかは定かではありませんが、「としよ」など呼び名が間違われて特許所得できたのではないかとされています。
【獺祭】
お次も有名日本酒をご紹介です!!
日本酒を飲まない人でも聞いた事があるのではないでしょうか?
そのくらい有名なお酒がこの「獺祭」です。
<「獺祭」の名前の由来>
獺祭を造る旭酒造は山口県岩国市周東町獺越にあります。
その地名から「獺」の文字をとって「獺祭」という名前に決められたそうです。
ちなみに「獺祭」という言葉自体の意味は、獺(カワウソ)が採った魚を岸に並べている様子が人が物を供えて先祖を祭っている様子に見えるところから言われています。その他にも、詩文を作る時に多くの参考書を周囲に広げている様を指す意味でもあります。
名前の由来~焼酎編~
【森伊蔵】プレミアム焼酎の「森伊蔵」です。
柔らかい口あたりで飲みやすい焼酎です!!
<「森伊蔵」の名前の由来>
杜氏の5代当主の父親の名前から命名されたようです。
お客様に愛されるおいしい焼酎造りを目指し、そして、酒蔵まで直接お客様が買いに来てくれるような焼酎造りを目標としている酒蔵です。
【村尾】
3Mと称されるプレミアム焼酎の一角「村尾」です。
<「村尾」の名前の由来>
杜氏の名前「村尾寿彦」氏から命名されたとされています。
ちなみに、酒蔵名も「村尾酒造」となっております。
【百年の孤独】
<「百年の孤独」の名前の由来>
ノーベル賞作家の「ガルシア・マルケス」が書いた小説「百年の孤独」から命名されたそうです。
こちらもプレミアが付く人気焼酎のひとつです。
まとめ
いかがでしたか?「十四代」の命名話の理由は定かではないとされていますが、本当であれば凄く驚きですよね。
何かのタイミングが違えば、今飲んでいる人気なお酒も名前が違ったかもしれません。
そう考えるとお酒の名前はおもしろいですね。