焼酎のカロリーは?太る?太らない?気になる糖質や太りにくい飲み方も解説

お酒が好きだけど、太らないか気になる人は多いですよね。
焼酎は太りづらいとよく言われますが、それは本当なのでしょうか?
そこでこの記事では、焼酎が本当に太らないのかについて考察しました。
太らない飲み方や甲類・乙類の違いについても解説。
ダイエットにおすすめの飲み方についても紹介します。
焼酎のカロリーはどのくらい?
お酒に含まれるアルコールはエネルギーに換算され、カロリーとなります。アルコール1gで7kcal生産されるため、25度の焼酎であれば100mlあたり146kcal。
焼酎は他のお酒と比べてアルコール度数が高い傾向にありますが、一般的には炭酸や水、お茶などで薄めて飲むことが多いため、一度に飲む量がどのくらいかによってカロリーは変動します。
ロックなのか割って飲むのか、自分の飲み方で計算してみると良いでしょう。
もちろん、ジュースやフルーツを加えるとその分カロリーは増すため注意が必要です。
100mlあたりのカロリーと、一杯あたりのカロリーを表にまとめるとこのようになります。
種類 | 焼酎(甲類) | 焼酎(乙類) | ビール | ワイン | ウイスキー | 日本酒 |
---|---|---|---|---|---|---|
kcal(100ml) | 206 | 146 | 39~45 | 68~75 | 234 | 102~106 |
一杯あたりの量 | 60 | 60 | 500 | 150 | 60 | 180 |
一杯あたりのkcal | 123.6 | 87.6 | 225 | 112.5 | 140.4 | 190.8 |
▼食品成分データベース
焼酎のカロリーは甲類と乙類で異なる
焼酎には甲類と乙類があり、それぞれアルコール度数が違います。この2つは酒税法の区分で、製造方法が異なるもの。
連続蒸溜という製法で造られる甲類焼酎は純度が高く、アルコール度数は36度未満と定められています。
乙類焼酎は単式蒸留で45度以下。
実際に市販されている焼酎は20度〜25度のものが一般的です。
甲類焼酎の方が高めですが、リーズナブルでクセのない甲類焼酎はサワーや酎ハイなど薄めて飲まれる場合が多く、実際のカロリーはそれほど気になりません。
一方、乙類焼酎の中でも本格焼酎と呼ばれるものはストレートやロックなどで味わう場合も多く、カロリーオーバーの可能性が高くなるので注意が必要です。
焼酎は太る?太らない?

「焼酎は蒸留酒なので太らない」という話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実際に焼酎は日本酒やビールに比べると太りづらく、二日酔いにもなりにくいお酒です。
どうして太りづらいのか、その秘密を探ってみましょう。
焼酎は糖質がゼロ
焼酎は蒸留酒に分類され、糖質がゼロのお酒です。糖質は甘いものだけでなくデンプンも含むもの。
焼酎にはそれらがすべて含まれていないということです。
お酒は製造方法によって大きく醸造酒と蒸留酒に分けられ、醸造酒は、米や麦、ぶどうなどの原料を酵母でアルコール発酵させて造るお酒のこと。
原料に含まれる糖質や色素、アミノ酸などの成分が多く残されています。
一方、蒸留酒は醸造酒を1度蒸発させ、蒸留という工程を経たもの。
原料の脂質や糖質などが取り除かれ、アルコールが凝縮された純度の高いお酒です。焼酎はこの蒸留酒になります。
蒸留する過程で原料に含まれていた糖質が除去されているため、糖質はほとんどゼロ。
文部科学省の「食品成分データベース」によると、焼酎の糖質(炭水化物量)は0gと記載されています。
太る原因の多くは糖質の摂り過ぎなので、糖質ゼロの焼酎は太りづらいと考えていいでしょう。
ビールや日本酒との違い
焼酎の他によく飲まれているビールや日本酒は醸造酒です。蒸留酒である焼酎と違って糖質などが多く、飲みすぎると太る原因になります。
焼酎がビールや日本酒と違って太らない、太りづらいとされるのは原料の糖質が残されていない蒸留酒だからです。
焼酎は糖質ゼロですがカロリーは高め。
もっとも、お酒のカロリーはエンプティカロリーといってすぐに熱となって発散し、体に蓄積されにくいといわれています。
しかし、まったく太らないと断言することはできません。
焼酎は太らないお酒というわけではなく、他のお酒に比べて太りづらいお酒である、というのが正しい解釈になるでしょう。
焼酎で太る・太らないは飲み方による

焼酎は糖質がゼロで太りづらいお酒ですがカロリーはあるため、確実に太らないとは言い切れません。
飲み過ぎれば太る原因になります。
ここでは太らないための飲み方や、注意したい飲み方について紹介しましょう。
ストレートやロックは避ける
焼酎の飲み過ぎはカロリーオーバーになり、太りやすくなります。飲み過ぎに注意するためには、できるだけストレートやロックで飲むのは避けた方がいいでしょう。
少ない量をストレートやロックで味わうのは良いですが、たくさん飲みたいときはなるべく水割りかソーダ割りで飲むようにしてください。
本格焼酎など、ストレートで香りと風味をゆっくり味わいたい場合は、間にお水やお茶を挟みながら少しずつ飲むようにするとよいでしょう。
割る飲料の糖分やカロリーに気をつける
焼酎を何かと割って飲むとしても、ジュースや甘い炭酸飲料など糖分が含まれているものは避けてください。糖分とは、甘いもの一般と考えてもいいでしょう。
水やお茶など、カロリーのないもので割りましょう。
居酒屋などで甘い酎ハイやサワーばかりを頼んでいたら太りやすいので、水割りやお茶割りを頼むのが無難です。
おつまみの内容にも注意
お酒を飲むと太りやすくなるというのには、おつまみにも原因があります。お酒が入ると食が進み、ついカロリーが高いものを食べてしまいがち。
焼酎に合う美味しいものを食べたくなる気持ちはわかりますが、揚げ物などは避け、なるべく低カロリーなものを選ぶようにしましょう。
・ビタミンB1
ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえる手助けをしてくれるため、カロリーや糖質を気にしている方や、ダイエットにも積極的に取り入れたい栄養素です。
サラダだけでは物足りない......という方には、ビタミンB1が豊富な豚しゃぶサラダがおすすめです。
他にも、居酒屋で定番の豆腐や枝豆、ナッツ類にも豊富に含まれています。
・たんぱく質
アルコールを分解する肝臓のはたらきを助けるにはたんぱく質を必要とするため、焼き鳥や刺身などの低糖質な肉や魚介類がおすすめです。
焼き鳥は豚バラや鶏皮など脂質が多い種類は避け、塩で食べるようにしましょう。
太りにくい焼酎の飲み方

焼酎は他のお酒に比べて太りにくいからと、飲み方を気にせずに飲むのは要注意です。
飲み過ぎは太りやすくなるだけでなく、健康にも良くありません。
できるだけ太りにくい飲み方を心がけましょう。おすすめの飲み方を紹介します。
アルコール度数を下げる水割り
焼酎で太りやすい原因のひとつがアルコールなので、なるべく度数を下げる飲み方がおすすめです。グラスにロックアイスを入れ、水を半分ほど入れてから焼酎を注いでください。
割合により飲み口も変わるので、いろいろ試して好みの比率を見つけましょう。
水は軟水のミネラルウォーター、ロックアイスは天然水で作ったものを選べば、より美味しく飲むことができます。
ただし、水で薄めると飲みやすくなるため、つい飲み過ぎてしまう可能性も。
水割りにした意味がなくなるので注意してください。
初めから「この量を飲む」と決めてから飲むようにするのがよいでしょう。
香りが楽しめるお湯割り
寒い日などにはお湯割りもおすすめです。温めることで焼酎の香りが強まり、湯気とともに立ち上がる香りを楽しむことができます。
また、舌を冷やさないため、焼酎の味わいをより感じやすくなるでしょう。
お湯割りは原料の香りや味わいが個性を持つ本格焼酎を飲むときに適しており、特に濃厚な風味の焼酎におすすめの飲み方です。
まず、耐熱グラスか湯呑みにお湯を入れます。
お湯を注いでから別のコップに移し替えるとちょうど良い温度になるので、ぜひ試してみてください。
そのあと焼酎をゆっくりと注ぎます。焼酎6、お湯4の比率が一般的ですが、こちらもお好みで調整してください。
爽やかに飲める炭酸割り
焼酎が初めての人でも飲みやすいのが炭酸割りです。アルコール度が低くなるだけでなく、炭酸の爽やかさでスッキリ味わうことができます。
レモンを搾ったり、ミントとライムを入れてモヒート風にアレンジしたりすれば、より爽やかに味わえます。
グラスに氷を入れ、冷やした炭酸水をゆっくり注ぎましょう。
焼酎1、炭酸水3の割合がちょうど良い美味しさですが、好みで変えても大丈夫です。
ダイエット中でも楽しめるおすすめの割り方

「ダイエット中でも焼酎が飲みたい!」という方には、ダイエットにおすすめな飲み方もあります。
緑茶で割る
水の代わりに緑茶で割る緑茶割りは、ダイエットにおすすめの飲み方です。緑茶に含まれるカテキンは肝臓での脂質代謝を高める作用があり、エネルギー消費が上がって体脂肪を減らす効果が期待できるでしょう。
また、カテキンはポリフェノールの一種で抗酸化作用が高く、活性酸素を減らして体の老化を防ぐ作用があるとされています。
緑茶割りにすることでダイエット効果が高まり、美容効果も期待できるというわけです。
緑茶で割れば爽やかな香りと苦味が加わり、より焼酎が美味しく飲めるのもおすすめのポイント。
お湯割りに梅干しを入れる
お湯割りに梅干しを一つ入れる飲み方がダイエットに効果的と評判です。梅干しにはバニリンという成分が含まれます。
バニリンは抗酸化物質の一種で、脂肪燃焼作用があるとされ、梅干しを毎日食べている人は食べていない人に比べ、BMI値(肥満度を知る値)が低いという実験結果もあります。
もともと梅干しと焼酎は味の相性が良いことで知られている組み合わせです。
梅干しの酸味が焼酎のアルコール臭を和らげ、アルコールが弱い人でも飲みやすくなります。
さらに梅干しは、胃液を分泌して消化を助ける働きもある優れものです。
胃腸の粘膜を保護して二日酔いの予防効果もあり、ダイエットしていないときでも積極的に取り入れたい飲み方といえるでしょう。
飲み過ぎを防ぐために水と交互に飲む
焼酎は飲み過ぎなければあまり太る心配はありません。しかし、どうしても飲み過ぎてしまうという方は、水と交互に飲めば飲み過ぎを防ぐことができます。
そもそもアルコールには利尿作用があり、水分を体外に排出しやすくするもの。
飲み過ぎは体内の水分量を減らし、脱水状態を引き起こしやすくしてしまいます。
そのような状態を避けるためにも、合間に水を飲むのはおすすめの方法です。
一度は試したい! おすすめの焼酎は?
焼酎は種類も豊富で、人気銘柄も多数存在します。一度は飲んでみたいおすすめの焼酎をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
・芋焼酎「3M」
3Mと呼ばれる「森伊蔵」「魔王」「村尾」は、希少性が高く定価ではなかなか手に入らない、人気の高級芋焼酎です。
クセが少なくバランスの良い森伊蔵、フルーティーで飲みやすいのが魔王、そしてザ・芋焼酎ともいえる味わいが村尾です。
それぞれ頭文字をとって名付けられた「3M」ですが、どれも一度は味わってみたい一本です。
・麦焼酎「百年の孤独」
ウイスキーのような焼酎と言われる百年の孤独。
流通価格は定価以上のプレミアム焼酎です。
一般的な焼酎と大きく違うのが、ウイスキーなどを熟成するホワイトオーク樽で熟成させてから出荷していること。
この樽由来の香ばしい風味と、力強いボリューム感の中にある上品さが特徴です。
・米焼酎「十四代秘蔵乙焼酎」
日本酒で有名な十四代。
日本酒造りの技術が詰まった米焼酎は生産量が非常に少なく、ブランド人気もあることから定価以上の価格で取引されています。
クセが少なく、吟醸酒のような米の味とフルーティーな香りが楽しめる一本です。
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まとめ
蒸留酒である焼酎は、他のお酒に比べて太りにくいとされていますが、どんな飲み方をしても太らないわけではありません。甘いジュースなどで割った酎ハイには注意が必要です。
カロリーを気にするのなら、飲む量や飲み方、おつまみも考えながらお酒と向き合うことが大切です。
楽しいお酒の席では、カロリーのことを考えずに飲み食いしてしまうこともあるかと思います。
後悔することがないように、飲みすぎには十分注意して楽しくお酒を味わいましょう。