アドヴォカートとはどんなリキュール? おすすめカクテルレシピも紹介

こんにちは!
今回の豆知識のテーマは『卵のリキュール"アドヴォカート"』です。
みんなが大好き、世界中で一番食べられている食べ物『卵』。
その卵がベースとして作られたリキュールが『アドヴォカート(advocaat)』です。
でも卵料理って色々あるけど、卵のリキュールってどうやってできているの?
今回はそんな卵のお酒『アドヴォカート』について触れて行きたいと思います!
アドヴォカートとは?
アドヴォカートは、オランダ生まれのクリーミーなリキュールです。その起源は、南アメリカの先住民が作っていたアヴォカドを使った黄色いお酒に由来しています。
しかし、ヨーロッパではアヴォカドが手に入りにくかったため、代わりに卵黄を使って再現されたのが、現在のアドヴォカートです。
このリキュールは、とろりと濃厚で、カスタードのような甘くまろやかな味わいが特徴です。
バニラやブランデーの豊かな香りが広がり、デザートやカクテルにもよく使われます。
アルコール度数は14〜20%ほどで、比較的飲みやすいお酒です。
アドヴォカートの歴史

数百年前、燃えるような褐色の肌をした先住アメリカ人たちが愛飲していたと伝えられる、黄色のアヴォカドのお酒がありました。
彼らはアマゾンの周辺に住み、この地でとれるフルーツから、夢のような色をしたそのお酒を作っていたそうです。
森のバターとも呼ばれる濃厚な風味が、蜂蜜やスパイスとともにアルコールに溶け込み、おそらくえもいわれぬ風味のお酒であったことでしょう。
その後南アメリカは、やがてヨーロッパの国々からやってきた入植者たちによって開拓されていきますが、最初にこの黄色のお酒を発見したのはポルトガル人だといわれています。
そして、インド、さらにはインドネシアにまで、このお酒は広まっていくのですが、珍しいおみやげとしてヨーロッパに持ち帰ったのはオランダの入植者でした。
しかし、ここで、はたと困った問題が生じます。
飲んだ人々は、いままでに味わったことのない濃厚なおいしさの虜になってしまうのですが、同じものを作りたくとも、ヨーロッパ北部では熱帯フルーツのアヴォカドは栽培できません。
このまま忘れ去られても不思議ではなかったのですが、なんとか同じような風味のお酒を作り出したいと情熱を注ぐ人々のおかげで、新たなお酒が誕生しました。
それが『アドヴォカート エッグ・リキュール』でした。
その名からもわかるように、アヴォカドに代わる原料として選ばれたのは卵黄でした。
アドヴォカートはこうして作られる

卵の黄身から作られる『アドヴォカート エッグ・リキュール』ってどうやって作られているのでしょう。
それは、材料であるブランデー、卵、砂糖、香味成分を、ボイラーで50数度まで加熱し撹拌します。
香味成分には、フェンネル、レモン果皮、バニラなどが使われます。
すると、ドロリと甘いなめらかな口当たりになり、色はもちろん、味や香りまで、幻の南米のお酒とそっくりになったのです。
このお酒には、アドヴォカート、つまりオランダ語で「弁護士」という意味の名前が付けられました。
この酒を飲むとまるで弁護士のように弁舌がさわやかになるとうたわれています。
アドヴォカートには2つの種類があります。
1つは、上記のように作られたアドヴォカート。
あと1つの「濃い」アドヴォカートは、主にオランダ国内で販売されていて、上記のものと違い卵白も含まれていて、そのままスプーンですくって食べたり、アイスクリームやペーストリーなどのデザートに用いたりします。
また、食前酒・食後酒として出されることもあります。
また、口の広いグラスに入れてホイップクリームをかけ、上からココアパウダーをまぶして供されるのがオランダの伝統的な食べ方です。
アドヴォカートを使ったおすすめカクテル
アドヴォカートはストレートでもそのクリーミーな美味しさを楽しめますが、アドヴォカートを使ったカクテルも種類豊富にあります。カクテルにすることで、また違った味わいを楽しめるので、ぜひ試してみてください。
①エッグノッグ

エッグノッグは、アドヴォカートの濃厚な風味を生かした、クリーミーで甘いカクテルです。
シナモンやナツメグのスパイスが香り、冬の寒い季節にぴったりの温かみのある味わいが特徴です。
アドヴォカート 30ml
牛乳 100ml
ブランデーまたはラム 15ml
砂糖 少々(お好みで)
シナモンまたはナツメグ(仕上げ用)
鍋に牛乳を入れて温めます(沸騰させないよう注意)。
アドヴォカートとブランデー(またはラム)を加えてよく混ぜます。
砂糖で甘さを調整し、カップに注ぎます。
仕上げにシナモンやナツメグを振りかけて完成です。
クリーミーで優しい甘さが特徴のため、デザート感覚で楽しみたい方や、冬に温かいカクテルを飲みたい方におすすめです。
②スノーボール

スノーボールは、アドヴォカートと炭酸の爽やかさが絶妙にマッチした、軽やかで飲みやすいカクテルです。
ほんのり甘く、シュワっとした口当たりが特徴で、暑い季節にもぴったりです。
アドヴォカート 50ml
レモン(または、ライム)ジュース 10ml
レモネード(または炭酸水) 適量
氷 適量
レモン(またはライム)スライス(飾り用)
グラスに氷を入れ、アドヴォカートとレモン(またはライム)ジュースを注ぎます。
軽く混ぜてから、レモネード(または炭酸水)を加えます。
仕上げにレモン(またはライム)スライスを飾れば完成です。
甘さと爽やかさのバランスが良いため、アドヴォカートをさっぱりと楽しみたい方や、軽い口当たりのカクテルが好きな方におすすめです。
③ジャマイカ・ジョー
ジャマイカ・ジョーは、コーヒーの深いコクとアドヴォカートの甘さが絶妙に溶け合う、大人の味わいのカクテルです。コーヒーリキュールのビターな風味がアクセントとなり、リッチな余韻を楽しめます。
アドヴォカート 30ml
コーヒーリキュール 30ml
ホワイトラム 30ml
グレナデンシロップ 1ml
ナツメグパウダー(飾り用)
シェーカーにホワイトラム、アドヴォカート、コーヒーリキュール、氷を入れます。
しっかりとシェークし、材料をグラスヘ注ぎます。
グレナデンシロップをグラスの底に沈め、ナツメグパウダーを振って完成です。
コーヒーのほろ苦さとアドヴォカートのまろやかさが調和するため、コーヒーが好きな方や、甘さ控えめのカクテルを楽しみたい方におすすめです。
④ディスカバリー
ディスカバリーは、フルーティーな風味が際立つ爽やかなカクテルです。アドヴォカートのコクとジンジャーエールのさっぱり感が心地よく絡み合い、最後に濃厚さが残ります。
アドヴォカート 30ml
ジンジャーエール 60ml
氷 適量
グラスに氷、アドヴォカート、ジンジャーエールを入れ、マドラーで混ぜ合わせて完成です。
ジンジャーエールの爽やかさとアドヴォカートの甘さのバランスがよく、さっぱりとしたカクテルが好きな方におすすめです。
⑤アドヴォカートプディング
アドヴォカートプディングは、リキュールを使ったデザートカクテルで、とろけるような濃厚な味わいが魅力です。まるでカスタードプリンのような甘さで、食後の一杯としてもぴったりです。
アドヴォカート 30ml
牛乳 5ml
生クリーム 15ml
バニラエッセンス
コーヒーリキュール 10ml
シェイカーに氷、アドヴォカート、牛乳、生クリームを注ぎ、バニラエッセンスを数的垂らしてシェイクします。
グラスに移して、最後にコーヒーリキュールを沈めるように入れて完成です。
デザート感覚で楽しめるので、甘いお酒が好きな方や、食後の贅沢な一杯を探している方におすすめです。
アドヴォカートの保存方法
アドヴォカートは、アルコール度数が14%以上あるため、サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌は生存できず、すぐに傷むことはありません。ただし、品質を保つためには適切な保存が重要です。
未開封の場合は直射日光を避け、冷暗所で保管し、製造から1年以内を目安に消費すると良いでしょう。
開封後は冷蔵庫で保存し、半年以内に使い切るのが理想です。
賞味期限を過ぎても腐敗することはありませんが、風味が落ちるため、早めに楽しむことをおすすめします。
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まとめ
今回は、アドヴォカートというリキュールについてご紹介しました。アドヴォカートはオランダ生まれのクリーミーなリキュールで、カスタードのような甘く濃厚な味わいが特徴です。
そのまま楽しむのはもちろん、カクテルにもよく使われますので、今回ご紹介したレシピにもぜひ挑戦してみてください。
また、未開封のまま飲む予定のないアドヴォカートがご自宅にある場合は、買取サービスを利用して査定を依頼してみるのも一つの方法です。