お酒と長寿の不思議な関係
■健康オタクの徳川家康もお酒が好きだった!?
徳川家康公は、健康オタクとも知られていて様々な健康術を実践していました。 その家康公もお酒を愛飲していたそうで、その性格から察するに飲んでも飲まれないタイプだったと推測されます。 酒は『薬』として飲むとも記されており、後年では現在でも販売されている『養命酒』を献上されて以来たいそう気に入ったと伝えられています。
■お酒の与える健康効果とは?
お酒に共通している効果 ①アルコールで血栓を作る血小板の機能が落ちることで脳梗塞のリスクが減るということ。 ②善玉コレステロールを上昇させる作用などで心臓病などの循環器系の疾患の発病を抑えること。 ③食欲促進! ④なによりストレスが軽減されるということです。実際にワイン大国フランスでは、乳脂肪の消費量がかなり多いにも関わらず、心臓の病気で亡くなる人はかなり少ないそうです。■病は気から!ご長寿に学ぶ
ご長寿のおじいちゃんやおばあちゃんの生活を良くメディアで放送していますが、かなりの割合でお酒を飲み、たばこを吸い、お肉などを食べていることが目に伺えます。 飲み過ぎや食べ過ぎは健康を損なう可能性がありますが、適度に好きなものを食べたり飲んだりすることによってストレス軽減になるので、やはり病は気から気に追うほど我慢することは不健康の元になるということでしょうか。 ある医師は、たとえがん患者でも毎日の晩酌を止めないそうです。医師によると適度に羽目をはずすことによって、喜びやトキメキが生まれ自然治癒力や免疫力を高めるそうです。