愛を伝えるワイン!? 「シャトー・カロン・セギュール」
クリスマスまであと少しですね!
今年はワインを贈ろうと思っている方に朗報です。
実は気持ちをストレートに表現できるワインがあります!
その名も「シャトー・カロン・セギュール」。
なんとラベルにハートのマークが描かれているんです!素敵ですよね。
今回は、贈り物にぴったりなワイン「シャトー・カロン・セギュール」についてご紹介します!まだ、クリスマスプレゼントを購入していない方はおすすめですよ!!
愛を伝えるワイン
メドック・サンテステフ地区3級に格付けされているこのシャトーの歴史は、ローマ時代にまで遡ることができます。サンテステフのコミューンは当時「カロネス」という名で知られていました。
セギュール候は5大シャトーの「シャトー・ラトゥール」や「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を始めとする、数多くの一流シャトーを所有していた人物で、その所有する畑の広さから“ブドウ畑の貴公子”との異名がつくほどでした。
しかし、侯爵は、どの一流シャトーよりも夫人が所有していた「シャトー・カロン・セギュール」をこよなく愛しており、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」という有名な言葉を残し、友人を驚かせました。
この逸話にちなんで、セギュール候の名前と有名なハートマークのラベルがつけられることとなります。
ハートをモチーフとしたラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインなのです!
カロン・セギュールが生産されている地域は、砂利や鉄分が豊富に含まれていて、とても長熟のワインが産み出されることで有名なのです。
潜在的には第1級にも劣らないと言われる高品質を保っている銘柄です。
そのおかげで1855年に開催された万国博覧会で、力強さがあり、同時に優雅さも備えている「シャトー・カロン・セギュール」は、ボルドー・メドックの第3級に格付けされました!
現在でも第3級に恥じない、それ以上の味わいを保ち続け、世界中の人々に愛されています。
あのロバート・パーカー氏も「サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に伝統的なスタイルの長命な時間のかかるワインをつくり続けている」と明言しています。
「シャトー・カロン・セギュール」は人々に愛を伝えるワインとして親しまれています。それゆえ、贈答品としての人気も非常に高く、ヴィンテージものになると入手することが困難であることが知られています。
商品紹介
カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスなど実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。驚くほど豪勢なフルボディで、大量のタンニンはありますが、豊富な果実味やグリセリンの強烈さでうまく隠されて心地の良い苦みがアクセントとなっています。
じっくりと向き合ってワインを楽しみたい方におすすめです!
まとめ
熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインが一番ふさわしいのではないでしょうか!しかし、贈答品としての人気も非常に高く、ヴィンテージものになると入手することが困難であることが知られているので手に入り難い商品でもあります…。
なので注文はお早めに!!