ストローで飲むと酔いやすい? 気になるお酒の飲み方
飲み会の席では、色々なお酒のウンチクを聞くことがあると思いますが、その中でも「ストローで飲むと酔いやすい」ということを聞いたことはありませんか?
私自身、よくそのようなことを耳することが多くて、「本当に変わるのかな…?」と、少し気になっていました。 実際によく聞きますよね…?
そこで、今回はちょっと気になる「お酒のストロー飲み」の真相に迫りたいと思います!!
ストロー飲みの真相は?
お酒を飲むとアルコールが体内に流れます。 アルコールは胃と腸から吸収されて、血中を流れ脳に運びこまれます。 そのアルコールが脳などを麻痺させることから「酔い」を感じるのです。つまり、結論から言うとストローで飲むと酔いやすいという話は迷信と言えるでしょう。
コップでも、ストローでも体内に入るアルコール濃度は変わりません。 その為、吸収されるアルコール濃度は同じなので、迷信と言えることがお分かりいただけるかと思います!
では、なぜそのような話が広まっているのでしょうか。
「ストローで飲むと酔う」が広がった理由は?
理由は様々に考察されています。 例えば、コップに比べるとストローの飲み口が狭いので、急にお酒を吸い上げる事でことでお酒の味を濃く感じてしまったり、口の中の同じ部分にお酒が当たり続けるので、アルコール度数を高く感じてしまうというの一説です。後は、ストローで一気に吸うことで、同時に呼吸がしにくくなるため、軽い酸欠状態になり酔った様に感じるのではないかとも言われています。
他にも、ストローを使用することで顔の筋肉が動き、血流の流れが良くなるためなどとも言われています。
この様な事柄から、コップで飲むよりも「酔った様に感じる」ことで話が広まったと言われています。 しかし、同じお酒の量であれば、ストローもグラスも飲み方は関係ありません。
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まとめ
ストローで飲むお酒についていかがでしたか? 科学的根拠はないとされていますが、話が広まるという事は酔ったように感じる人が多かった事は事実なのかもしれませんね。いずれにしても、酔い方は体調などにも左右されますので、お酒を飲む際は、体調を万全にして楽しいお酒の時間を過ごされてくださいね。
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