レッツ飲みにケーション!海外のお酒のスタイル
目次
アメリカのお酒のスタイルお隣、韓国のルール
日本と全然違う、ドイツ
アメリカのお酒のスタイル
アメリカでの飲み会では、個人が楽しむことが大事にされています。日本の飲み会は、職場の一体感を高めることが目的なことが多いですが、アメリカでは、各自のペースで楽しめるよう気遣うのがホストの役割です。
アルコールを飲む機会は多いですが、日本と比べると酔っ払いは少ないのです。
日本ではお酒の席でのことは翌日には許してもらえますが、アメリカではそんなことはありません。
アメリカでは、人前で酔っ払うことはマナーがないと見なされています。
飲む量が多いと自分自身を管理できないと思われてしまい、酔ってきているから飲む量が増えていると考えられ、酔っ払いは軽蔑の対象なのです。
『酔っ払ったから行ってしまった失敗』などという責任を回避する考え方は、容認されません!
お隣、韓国のルール
一杯目は、その席で一番の年長者もしくは上役がお酌をするのがルールです。そして、もし相手に飲んで空になった焼酎グラスを差し出されたら、「注いでくれ」ではなく「このグラスで飲め」の意味なのです。
さらに、素直にお酌を受けて一気飲み、が鉄則。
また、ビールに焼酎もしくはウイスキーを混ぜて飲む「爆弾酒」は、接待の必須科目。
飲み干すと達成感が得られ、結束力が生まれます。
日本と全然違う、ドイツ
ドイツ人が「一杯つき合って」といったら、本当に一杯だけのこと。 合理的な国のせいか、だらだら飲まないのです。ただしそれは、1リットルジョッキの「アインマス」だったりするので要注意です。笑
また「飲み会」といったら、『本当に飲むだけ』です。
ドイツ人の多くは夕方に定時退社し、いったん家に帰って夕飯をとってから、バーや居酒屋に再集合します。
食事をしながらの飲み会はありません。
そんな飲み会の中、仕事の話は嫌がられます。
飲み会は大事なコミュニケーションの場と捉えられ、同僚を紹介する場として活用されますが、職場の上下関係や仕事の話は持ち込むと嫌がられます。
まとめ
お酒はコミュニケーションの潤滑油とはいうものの、「飲んだら無礼講」が海外で通用するとは限りません。せっかくの飲み会を楽しいものにするためにも、その国々の国民性にあった、世界の文化があるのですね。